命に関わる熱中症について|飯塚の整骨院なら肩こり、腰痛だけでなく、高齢者、スポーツ選手のリハビリ、産前産後ケア、交通事故治療など様々な症状に対応できるマコト整骨院へ

命に関わる熱中症について

[2022年5月25日 17時44分]

【熱中症と水分補給】

今日も気温が高かったですが、これから梅雨に入りますが実は熱中症は梅雨にも多いんです‼︎

なぜだかわかりますか?

原因は『湿度』なんです。

湿度が60%以上になるど熱中症になる確率が上がります!

人間は体温を下げる為に汗をかきますね。
その汗は気化する時(乾燥する時)に熱を奪うんです。
そうやって汗をかくことで体温調節するのです。

湿度が高いと汗がなかなか気化せず体温調節が困難になります。

それで熱中症を発症しやすくなります!

(熱中症の種類)
・熱けいれん:汗をかいた後、水だけを補給した場合塩分不足により足・腕・腹などにけいれんが起こる

・熱疲労:脱水・塩分不足により、めまい・頭痛・吐き気・脱力感を起こす

・熱失神:暑さで血管が拡張→血圧低下し立ちくらみを起こす

・熱射病:脱水+体温調節中枢に以上をきたし意識障害、吐き気、言動異常も表れ死亡の危険もある

Ⅰ度:めまい、立ちくらみ、こむら返り、手足のしびれ
Ⅱ度:頭痛、吐き気、嘔吐、脱力
Ⅲ度:高体温、真っ直ぐ歩けない、呼びかけ無反応、意識ナシ

※Ⅱ度以上は病院へ!

(対処法・救急処置)
Ⅰ度など軽度の場合は涼しい場所で体を冷やし水分・塩分補給→OS-1を飲む
Ⅱ度以上は30分以内に体温を40度以下に下げないと命に係わる!
・氷水をはったバスタブに入れる
・水道水をホースで全身にかけ続ける

(運動時の注意)
・湿度60%以上はうまく汗が蒸発できないため体温が下がりにくい
・疲労、睡眠不足、2日酔いなど体調が悪い日は注意 

どうでしたか?
本当に命に関わる事なので是非みなさんに知っておいて欲しい内容です。
OS-1は常に冷蔵庫に入れておきたいですね!

single