産後の腰痛と尿漏れ|飯塚の整骨院なら肩こり、腰痛だけでなく、高齢者、スポーツ選手のリハビリ、産前産後ケア、交通事故治療など様々な症状に対応できるマコト整骨院へ

産後の腰痛と尿漏れ

[2022年4月21日 00時12分]

【産後の腰痛と尿失禁】

うちには6歳と3歳の子供がいます。
どちらの出産も立ち会いましたが、人1人をこの世に生み出すというのはそれは大変な事だなと思い知らされました。

お産は交通事故にあった位のダメージを体に受けると言われます。

そんな大仕事をたった1人でやってのけて体が無傷なはずありません。

出産によりインナーマッスルに傷が入ったり上手に使えなくなったりする事で様々な問題が発生します。

代表的なものが腰痛と尿失禁(尿漏れ)です。
この2つは切っても切り離せない関係なのです。

インナーマッスルというのは背骨の回りやお腹周辺にある体を内側から支える小さな筋肉達です。
主に姿勢を調節したり、背骨に負担がかからないよう支えています。
縁の下の力持ちです。

ですが、妊娠中にお腹の赤ちゃんが大きくなる事で姿勢も変わり、インナーマッスルも引き伸ばされ弱ってしまいます。

出産によりインナーマッスルはさらに引き伸ばされ産後もそのままでいると姿勢の変化から腰痛が出てきたり、尿漏れがでてきたりします。

ではどうやって弱っているインナーマッスルを復活させるか⁉︎

まずは深呼吸です!

主に関係してくるインナーマッスルは

横隔膜(オウカクマク)・腹横筋(フクオウキン)・多裂筋(タレツキン)・骨盤底筋群(コツバンテイキン)の4つの筋肉が体幹を支えています!

深呼吸の時はどの筋肉も使うので1番簡単なトレーニング方法です。
特に吐く事を意識しましょう‼︎

僕がオススメするのは『風船』を膨らませる事です‼︎
コレは最高のトレーニングです!

また尿漏れは出産回数が増えると骨盤底筋群(骨盤を下から支えるオムツの様な筋肉)が更に弱るのでリスクが高くなります!

その予防としては骨盤底筋を上手くつかえるようにすること!

骨盤底筋群は上手く使えてるかの感覚が難しく、
『息を吐く時にお尻の穴を閉める感じ』
『お尻から麺を吸い上げる感じ』
とイメージしていただくと分かりやすいようです。

また丸めたタオルなどをお尻の下に挟んで座り、
大きく息を吐くときに両方の坐骨でタオルを挟む感じ!です。

地味ですが、このトレーニングを2ヶ月続けてやるだけでも尿漏れや腰痛は改善されていきます!

特に尿漏れは産後多くの方が発症する割に
なかなか他人に相談できず悩んでる方が多いです。
1人で悩まずまずご相談下さい!

きっとお力になれるはずです‼︎

当院では出産後の腰痛予防、尿漏れ予防の動画も配信しています!
是非ご相談下さい♩

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